2017年10月21日

実数精算見積書の意味マンション大規模修繕工事 高槻 動画削除

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こんにちは
(一社)大阪府マンション管理士会高槻支部
山口です。

NHK平成29年10月19日PM:10時からの
クローズアップ現代見ましたか


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こちらをクリックしてください

要は住民が意識をもって行動して下さいと
言っているだけです。

改修工事における独特な工事項目として
「実数精算」という項目があります。

見積書の工事項目で、躯体補充工事や
タイル改修工事などが「実数精算」の項目になります。

見積書の内訳には、工事に必要な細目の数量と
単価が細かく記されており、それらを掛け合わせて
集計した金額が総工事費になります。

設計監理方式において施工会社へ工事の見積もりを
依頼する場合、設計事務所では、工事範囲
工事仕様を設定し、各部位ごとの工事数量を積算します。

施工会社は、工事仕様書と数量積算書を元に
工事見積書を作成します。

図面上では、確認できない劣化している部位の
工事数量は建物調査時に現地で確認するわけですが
確認できるのは、通常 歩行が可能な範囲
手の届く範囲になります。

その範囲内で確認できた不良個所から建物全体の
劣化数量を推測し、改修工事対象数量を想定数量として
設定し、施行会社へ見積もり依頼を行います。

実際に工事を行う劣化数量を確認できるのは
工事着工後に足場がかかってから行う施工会社による
全数調査によることになります。

全数調査を行って算出された実際の数量と見積もり依頼時の
想定数量との差を精算することが実数精算です。







ラベル:実数精算
posted by ムッタ at 07:17| Comment(0) | 大規模修繕工事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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