2019年03月27日

相続の改正 配偶者居住権の取扱い2020年4月1日に施行

入園の記念に名入れができる「こども箸」

ムッタ.jpg


高槻支部主催 高槻市後援
平成31年5月12日(日)開催セミナー申込書はコチラ

こんにちは
ムッタです。

約40年ぶりに相続のルールが
大きく改正されました。

改正のポイントとして
新設された配偶者居住権です。

配偶者居住権とは、

自宅不動産を、
「自宅不動産を所有する権利」と、
「配偶者が死ぬまで自宅に住み続けられる権利
(=「配偶者居住権」)」

に分けることでです。

遺産分割や遺言の選択肢を広げようという制度です。

配偶者居住権、
相続が起きた後で財産の分け方を決める
遺産分割協議で活用することができるほか、
遺言書でも書くことが可能です。

つまり、遺言書によって、
自宅所有権自体は長男に相続させ、
配偶者居住権は配偶者に相続させる、
ということができるわけです。

そこで今回は、配偶者居住権はいつから
遺言書に書くことができるのか、

という点についてお伝えします。

まず、配偶者居住権の制度自体は
いつからスタートするのかと言うと、
これは、2020年4月1日に施行されます。

改正相続法の原則の施行日は
2019年7月1日であり、

配偶者居住権は
施行日が異なりますので、
注意しておきましょう。

では、2020年4月1日の施行日よりも前に
配偶者居住権について書いた遺言書は、
有効なのでしょうか。

結論を言えば、
施行日前に作成した遺言書で
配偶者居住権について書いたとしても、
その部分には制度の適用はありません。

つまり、配偶者居住権について
遺言書に記載したいのであれば、

施行日である2020年4月1日以後に
遺言書を作成する必要がある、ということです。

先走って作成してしまうと、
せっかくの遺言書が
効力を持たなくなってしまいますので、

配偶者居住権を遺言書に盛り込みたい、
という場合には、

専門家にも相談しつつ、
時期についても慎重に検討することを
お勧めします。






posted by ムッタ at 18:23| Comment(0) | 居住者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。